幻辞.com

走り流れる

はしりながれる
動詞
1
標準
文例 · 用例
それは羽衣のように軽くて、しかも白砂の上を浅くさらさら走り流れる小川のように清冽なものだ。
太宰治 パンドラの匣 青空文庫
お爺さんはその枕元にあぐらをかいて坐つて、何も言はず、庭を走り流れる清水を見てゐる。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
けれども私達の用ひる文字は、想念の走り流れるに比べて、余りにも非速力的なものなのである。
坂口安吾 文字と速力と文学 青空文庫
けれども私達の用いる文字は、想念の走り流れるに比べて、余りにも非速力的なものなのである。
坂口安吾 文字と速力と文学 青空文庫
谷底は地殻の割れ目みたいな乱岩大石の状をなし、走り流れる奔湍の凄さは、たちまち、夏を忘れさせる。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
走り流れる(はしりながれる) — 幻辞.com