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凡百

ぼんぴゃく異読 ぼんびゃく・ぼんひゃく・はんぴゃく
名詞-の形容詞名詞
1
標準
various
文例 · 用例
終戦後大作家まで自分の作品を棚に上げたもっともらしい文学論を書いているが、凡百のそれらの文学論よりは「ファビアン」一冊の方が、どれだけ今後の文学の行き方を示しているか判らないくらいだ。
織田作之助 土足のままの文学 青空文庫
夫れも天子及び薩長氏が徳川氏に代つたが爲めに革命といふのではなく、舊來凡百の制度、組織が根底から一變せられたから革命といふのです。
‘V NAROD’ SERIES’ A LETTER FROM PRISON 青空文庫
わかるだろう、これは凡百の語り部の想像に浮かびそうな行為ではない。
A CASE OF IDENTITY 同一事件 青空文庫
この作が凡百の軽文学を遥かに抜いているのは、全篇の構成から措辞の末に至るまでに滲透している作者の芸術的感覚と手腕とによってであろう。
宝島 青空文庫
不治の病は病にあらず、凡百の病、治癒し得べき病は、皆な自己に着するより起ると言つてゐるのは面白い。
田山録弥 生滅の心理 青空文庫
かゝる女性は惡人ではない、時すぎて迷雲四散しその本性に立ちかへる時愚凡百人に抽づる事の出來る婦人である。
今井邦子 伊那紀行 青空文庫
苦悶の闇に迷ふ凡百のともがら、皆この大思想の巣にかへり來て、切なる求道、狂ほしき疑惑の滿干の波はひたせども、此突如たる光明に影も停まりつ、萬の物質に新しき震動は傳り、水も、森も、山岳も、山風に、濱風に、身の輕きをおぼえて、波|自から跳り、枝|自から飛びて、白き泉の接吻に岩も動きぬ。
上田敏 牧羊神 青空文庫
自分の父や母や光ちやん(妹)の事、伯母さんの四人の娘の事、八歳で死んだ源坊の事、それから自分の少年時代の事、と、これら凡百の話題を緯にして、話好の伯母さんは自身四十九年間の一切の記憶の絲を經に入れる。
石川啄木 葬列 青空文庫
作例 · 標準
凡百の書物の中から、本当に価値のある一冊を見つけ出すのは難しい。
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この企画には、凡百の意見が寄せられ、議論は白熱した。
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凡百の努力を重ねて、ついに目標を達成した。
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