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肩口

かたぐち
名詞
1
標準
top of the shoulders
文例 · 用例
ベルナルドオは男の跳り超ゆるを待ちて杖を擲ち、その肩口をしかと壓へ、劍の背もて片頬を打ちていふやう。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
宮田は、やっとのことで幾度目かに倭文子の肩口をつかんだ。
菊池寛 第二の接吻 青空文庫
宮田は、倭文子の肩口をつかんだまま物がいえなかった。
菊池寛 第二の接吻 青空文庫
荘田は、娘の肩口を繃帯で、幾重にもクルクルと、捲いてしまうと、やっと小康を得たように、室内へ帰って来た。
菊池寛 真珠夫人 青空文庫
」 そこまで、聴いたとき、美奈子は自分の立っている廊下の床が、ズーッと陥込むような感じがしたかと思うと、支配人が駭いて彼女の右の肩口を捕えていた。
菊池寛 真珠夫人 青空文庫
吉治 (義太郎に急に迫って、その肩口を捕えながら下の方へ引下ろす。
菊池寛 屋上の狂人 青空文庫
義太郎はその間、吉治に肩口を捕えられながら、けろりとして相関せざるもののごとし。
菊池寛 屋上の狂人 青空文庫
甚兵衛も、かかる老人に対しては、なんらの闘志もなかったが、余りにしつこくつきまとうので、仕方なく一刀を肩口に見舞うた。
菊池寛 恩を返す話 青空文庫
作例 · 標準
彼は肩口に止まった小さな虫を、器用な手つきで払いのけた。
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抱き上げた赤ちゃんの柔らかい頬が、私の肩口に触れて温かい。
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振り向いた拍子に、彼女の長い髪が肩口からさらりとこぼれ落ちた。
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重い荷物を担ぎ続けたせいで、肩口の筋肉がカチカチに張っている。
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