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ちぐはぐ

ちぐはぐ
形容動詞名詞頻度ランク #31038 · 青空 226
1
標準
mismatched
文例 · 用例
しかし家庭の日常生活の中へ突然に、全く不連続的にそういう異分子が飛込んで来るときに、われわれはやはりそういうちぐはぐを感じない訳には行かないであろう。
寺田寅彦 ラジオ雑感 青空文庫
ちぐはぐな気持はまたいつの間にか自分に帰っていた。
梶井基次郎 泥濘 青空文庫
このちぐはぐな凹凸は「近代的感覚」があってパリの大通りのような単調な眠さがない。
寺田寅彦 銀座アルプス 青空文庫
海岸に戯れる裸体の男女と、いろいろな動物の一対との交錯的|羅列的な編集があるが、すべてが概念的の羅列であって、感じの連続はかなりちぐはぐであり、従って、自分のいわゆる俳諧的編集の場合に起こるような愉快な感じは起こらない。
寺田寅彦 映画雑感(2) 青空文庫
このレヴューからあらゆる不純なものをことごとく取り去ってしまったもの、ちぐはぐな踊り子の個性のしみを抜き、だらしのない安っぽい衣装や道具立てのじじむささを洗い取ったあとに残る純粋の「線の踊り」だけを見せるとすれば、それは結局このフィッシンガーの映画のようなものになるであろうと思われた。
寺田寅彦 踊る線条 青空文庫
とにかく歯は各個人にとってはそれぞれ年齢をはかる一つの尺度にはなるが、この尺度は同じく年を計る他の尺度と恐ろしくちぐはぐである。
寺田寅彦 自由画稿 青空文庫
せめては骨肉|相食むような不幸な家庭、儕輩相※ぐようなあさましい人間の寄り合いを尋ね歩いて、ちぐはぐな心の調律をして回るような人はないものであろうか。
寺田寅彦 備忘録 青空文庫
妻の思ひとちぐはぐになつた彼の思ひはこれでとう/\全くの孤独に取り残された。
有島武郎 An Incident 青空文庫
作例 · 標準
靴下を片方ずつ違う色で履くのが、彼女のちぐはぐスタイルだ。
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2
標準
inconsistent
作例 · 標準
彼の話はいつもちぐはぐで、何が真実かわからない。
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