烏龍
ウーロン
名詞
標準
oolong (tea)
文例 · 用例
だんすあらしあらししだれやなぎに光あれあかんぼのへその芽水銀|歇私的利亞はるきたりあしうらぞあらしをまろめ愛のさもわるに烏龍茶をかなしましむるかあらしは天に蹴上げられ。
— 山村暮鳥 『聖三稜玻璃』 青空文庫
烏龍 会稽の句章の民、張然という男は都の夫役に徴されて、年を経るまで帰ることが出来なかった。
— 捜神後記(六朝) 『中国怪奇小説集』 青空文庫
それは甚だすこやかな狗であるので、張は烏龍と名づけて愛育しているうちに、いったん帰郷することとなったので、彼は烏龍を伴って帰った。
— 捜神後記(六朝) 『中国怪奇小説集』 青空文庫
烏龍はその時も主人のそばに付いていたので、張は皿のなかの肉をとって狗にあたえた。
— 捜神後記(六朝) 『中国怪奇小説集』 青空文庫
お前は救ってくれるか」 烏龍はその肉を啖わないで、眼を据え、くちびるを舐りながら、仇の僕を睨みつめているのである。
— 捜神後記(六朝) 『中国怪奇小説集』 青空文庫
「烏龍、やっつけろ」 狗は声に応じて飛びかかって僕に咬みついた。
— 捜神後記(六朝) 『中国怪奇小説集』 青空文庫
私は帽子と外套の塵を払って、買って来た烏龍茶の包みを取り上げる迄に、これだけの事を考えた。
— 夢野久作 『暗黒公使』 青空文庫
その時分は台湾の総督府で仕事さして頂いておりましたが、その春から夏へかけて亜米利加の聖路易てえ処で世界一の博覧会がオッ初まるてんで、日本の台湾からも烏龍茶の店を出して宣伝してはドウかてえお話が持上りました。
— 夢の久作(夢野久作) 『人間腸詰』 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア曖昧さ回避
烏龍(ウーロン) カラスと龍(りゅう)。 烏龍 - 黒龍の別名。唐代の道士韋善俊は「烏龍」という名の黒犬を飼っていたが、韋善俊が仙人となったあとに烏龍も黒龍になったという逸話が太平広記に残されている。 烏龍村 - 台湾屏東県新園郷の地名。 烏龍、烏龍麺 - 中国語でうどんのこと。「烏龍」の中国語での発音が「うどん」に似ていることから命名された。主に台湾で使われる。 烏龍球 - 中国語の俗語でオウンゴールのこと。「烏龍」の中国語での発音が「own goal」に似ていることから命名された。 烏龍 - 「烏龍球」から転じた中国語の俗語で「どじ」や「愚か者」の意味。 烏龍派出所 - 日本の漫画作品『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の台湾での表記。
関連項目
出典: 烏龍 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0