紀伊國屋
きのくにや
名詞頻度ランク #44225 · 青空 13 例
標準
Kinokuniya
文例 · 用例
お富は本郷春木町の紀伊國屋という質両替屋の若旦那と初めてわかりましたが、あの若旦那にお目にかゝるのは、吉原の花魁でなければ逢われないことだと不図思い違いをいたしました。
— 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) 『粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)』 青空文庫
紀伊國屋伊之助の許嫁の娘は、深川万年町に岡本政七という諸侯方のお目利をする小道具屋で、この妹娘が紀伊國屋の息子と許嫁の約束に成って居ります。
— 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) 『粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)』 青空文庫
処へ縁と云うものは妙なもので、彼の紀伊國屋の伊之助が髪結の長次を連れて、八重花と呼ぶ花魁のところへ浮れに参りました。
— 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) 『粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)』 青空文庫
位牌と婚礼を致しました者は天下に二人で、其の頃の紀伊國屋の息子と若草という遊女の位牌と婚礼致し、近くは澤村田之助が芸者の位牌と婚礼致しましたが、おかしな訳でございます。
— 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) 『粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)』 青空文庫
重「その真中に在るお位牌がなんですから、何うかそれへお手向を願います」小「畏まりました」重「御回向が済むと後で御膳を上げますよ」小「誠にお志しの深いことで」 と云いながら懐から取出したのは昨夜図らず紀伊國屋の伊之助から貰った初音という一節切でございまする。
— 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) 『粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)』 青空文庫
阿「此度は倍賭けで二両で」 と出ると又紀伊國屋が勝つ。
— 三遊亭圓朝 『業平文治漂流奇談』 青空文庫
忠五郎|企みも企んだ証文を書いて百両賭で遣ると、忽にパタリと紀伊國屋が取られました。
— 三遊亭圓朝 『業平文治漂流奇談』 青空文庫
亥「盗人が提げていた恰好の悪い煙草入、これは打き売って酒でも食え」 と腹掛へ突込んで帰りましたが、悪い事は出来ないもので、これが紀伊國屋へ誂えた胴乱でございます、それが為に後に蟠龍軒が庄左衞門を殺害したことが知れます。
— 三遊亭圓朝 『業平文治漂流奇談』 青空文庫
作例 · 標準
紀伊國屋文左衛門の伝説は、荒波を越えてミカンを運んだ商人たちの心意気を今に伝えている。
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この街道沿いには、江戸時代から続く「紀伊國屋」という屋号を守り続けている古い商家がある。
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歌舞伎の舞台に向けて客席から「紀伊國屋!」と威勢の良い掛け声が飛び、劇場が一体感に包まれた。
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標準
Kinokuniya (book store chain)
作例 · 標準
「新宿の紀伊國屋の1階レジ前で待ち合わせね」と約束して、私は早めに家を出た。
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専門書を探すなら、とりあえず紀伊國屋に行けば大抵のものは見つかるから本当に頼りになる。
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海外の紀伊國屋で日本語の雑誌を手に取ると、不思議と遠い日本が近くに感じられる。
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紀伊國屋のあの独特なデザインのブックカバーをかけてもらうと、読書がより特別なものに思えてくる。
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ウィキペディア曖昧さ回避
紀伊國屋・紀ノ国屋・紀の国家(きのくにや)は、屋号の一つ。事業や店舗のほか、歌舞伎役者の家の屋号でもある。 江戸時代中期の半ば伝説的な豪商・紀伊國屋文左衛門が創業したという商店、「紀伊國屋」。 江戸時代中期に伊豆網代で網元を営んでいた紀伊国屋文右衛門と江戸日本橋の紀伊国屋治左衛門の「紀伊国屋」。 日本初のスーパーマーケットを開業した食品業 →「紀ノ国屋」。 書籍販売や出版を国内外で行なう出版社・書店 →「紀伊國屋書店」。 歌舞伎名跡「澤村宗十郎」とその一門・門弟が使用する屋号 →「紀伊國屋 (歌舞伎)」。 両国国技館で大相撲東京場所が行なわれるときに設けられる相撲茶屋のひとつ、「紀の国家」。 東京多摩地域で営業していた和菓子店 →「紀の国屋」 「紀伊國屋」で始まるページの一覧 タイトルに「紀伊國屋」を含むページの一覧 「紀伊国屋」で始まるページの一覧 タイトルに「紀伊国屋」を含むページの一覧
出典: 紀伊國屋 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0