斉合
せいごう
名詞
標準
文例 · 用例
論議される倫理学は単に論理上斉合的な、いわゆる悟性必然的なよき生活に関する知識をもって満足する。
— 三木清 『語られざる哲学』 青空文庫
行為は循環反応として自己創造的な斉合性をもっている。
— 三木清 『哲学入門』 青空文庫
それは決してばらばらなものでなく、それ自身の仕方で組織されたそれ自身の斉合性をもっている。
— 三木清 『哲学入門』 青空文庫
常識のかような斉合性は科学の求める論理的斉合性とは性質を異にし、その際その常識の根拠、一つの常識と他の常識との論理的関係は反省されていない。
— 三木清 『哲学入門』 青空文庫
常識の斉合性は慣習のもっている斉合性と同じ性質のものである。
— 三木清 『哲学入門』 青空文庫
同時にまた、かかる「専門的勤務能力」は、「しばしば、大衆が理解・習得でき、しかも内部に喰い違いのない無矛盾・斉合的な体系(例えば『教科書』『法典』『操典』など)に編集され、教育はこれにもとづいておこなわれる。
— ――特に入門者のために 『法学とは何か』 青空文庫
実際の勤務にあたって勤務者がこういう無矛盾・斉合的な行為規範にしたがうことが、集団全体のあの「一糸みだれぬ」運営の基礎となるわけである」。
— ――特に入門者のために 『法学とは何か』 青空文庫