おいそれと
おいそれと
副詞頻度ランク #38396 · 青空 203 例
標準
at a moment's notice
文例 · 用例
けれども、おいそれとは今言ったような工合ですから、いずれ、その何んでさ。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
夫に先き立たれるまでは、口小言一つ云はず、はき/\と立ち働いて、病人が何か口やかましく註文事をした時でも、黙つたまゝでおいそれと手取早く用事を足してやつたが、夫はそれを余り喜ぶ風は見えなかつた。
— 有島武郎 『お末の死』 青空文庫
それほどにして得た博士を何条おいそれと貴様に渡す事が出来るものか。
— 押川春浪 『月世界競争探検』 青空文庫
」 しかし松村はおいそれとその金を受入れることが出来なかつた。
— 平出修 『瘢痕』 青空文庫
彼が病院の死亡室に轉ツてゐる施療患者の屍體の垢、または其の他の穢を奇麗に洗ひ、または拭取ツて、これを解剖臺に載せるまでの始末方と來たら、實に好く整ツたものだ、單に是だけの藝にしても他の小使には鳥渡おいそれと出來はしない。
— 三島霜川 『解剖室』 青空文庫
この間山を少しばかり売ろうと思ってちょっと分家に当たってみたところ、買わないというから、誰か買い手がないか聞いてみてくれないかと頼んでみたけれど、おいそれとすぐ買手がつくものでないから、止した方がいいだろうと言うんだ。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
頁が足らんからと云うて、おいそれと甕から這い上る様では猫の沽券にも関わる事だから是丈は御免蒙ることに致した。
— 夏目漱石 『『吾輩は猫である』下篇自序』 青空文庫
それでは文芸とは如何なるものぞと文芸の定義を下すと云うことは、又|些っと難かしいことで、とてもおいそれとそんな手早く出来ることではない。
— 夏目漱石 『文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎』 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「at a moment's notice」である。
「at a moment's notice」という意味で使われることが多い。
at a moment's notice」という概念は重要だ。
その出来事は「at a moment's notice」の良い例だ。