応文
まさふみ
名詞
標準
文例 · 用例
三張の度牒、一には応文の名の録され、一には応能の名あり、一には応賢の名あり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
篋の内に朱書あり、之を読むに、応文は鬼門より出で、余は水関御溝よりして行き、薄暮にして神楽観の西房に会せよ、とあり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
建文帝は今は僧|応文たり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
四年|応文は西平侯の家に至り、止まること旬日、五月|庵を白龍山に結びぬ。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
知らず応文禅師の如何の感を為せるを。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
乃ち亮をして応文の果して帝なるや否やを探らしめたもう。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
亮の応文を見るや、応文たゞちに、汝は呉亮にあらずや、と云いたもう。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
」 庸三は呟きながらも、仕方なし二三行書いたが、葉子は一応文句に目を通すと、やっと安心したように、封筒の表書のできるのを待って、画家の北山菊野に円タク賃をもたせて、小夜子のところへ使いにやった。
— 徳田秋声 『仮装人物』 青空文庫