民数
みんすう
名詞
標準
文例 · 用例
『今昔物語』二九に、陸奥の賤民数の狗を具して山に入り大木の洞中に夜を過す、夜更けて狗ども皆伏せたが、年来飼った勝れて賢い狗一つ急に起きて主に向って吠えやまず、後には踊り掛かって吠ゆ。
— 犬に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
わが全国の人民数千百年専制の政治に窘しめられ、人々その心に思うところを発露すること能わず、欺きて安全を偸み、詐りて罪を遁れ、欺詐術策は人生必需の具となり、不誠不実は日常の習慣となり、恥ずる者もなく怪しむ者もなく、一身の廉恥すでに地を払いて尽きたり、豈国を思うに遑あらんや。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
第一の女 第二の女 第三の女 非番の老近侍 帝の供人同宮人数多 法王の供人数多及び弟子達 イタリー、サレルノの農夫の老夫婦 人民数多、及び不信心な遊び者 第一幕 第一場 場所 ヘンリー王の城内の裏手景 近侍達の住んで居る長屋体の建物の中央にある広場。
— 宮本百合子 『胚胎(二幕四場)』 青空文庫
旧約聖書民数紀略第三十五章、ヨシュア記第二十章などに記されている。
— THE STRANGE CASE OF DR. JEKYLL AND MR. HYDE 『ジーキル博士とハイド氏の怪事件』 青空文庫
しかし水のある地方ならば、適当に耕作されれば、現在の住民数の四倍を養うに足りると云われている1)。
— AN ESSAY ON THE PRINCIPLE OF POPULATION 『人口論』 青空文庫
ジュウスミルヒは、疫病や戦争によって人口が稀薄になることのなかった国や、生活資料の急激な増加のない国では、住民数に対する年結婚の平均比率は、一〇七分の一ないし一一三分の一であると計算している1)。
— AN ESSAY ON THE PRINCIPLE OF POPULATION 『人口論』 青空文庫
しかしその全住民数は一七一を越さなかったのであるから、この大きな出生超過が、過去二世紀の間、規則正しく人工に附加され得なかったことは、明かである。
— AN ESSAY ON THE PRINCIPLE OF POPULATION 『人口論』 青空文庫
ヨオロッパ各国には、それぞれの国に行われる生活の習慣の相違から生ずる、住民数と食物消費量との比率の若干の変化があるに違いない。
— AN ESSAY ON THE PRINCIPLE OF POPULATION 『人口論』 青空文庫