味醂
みりん
名詞頻度ランク #27477 · 青空 29 例
標準
mirin
文例 · 用例
……餓じくばまだしもよ、栄耀ぐいの味醂蒸じゃ。
— 泉鏡花 『吉原新話』 青空文庫
多数の厨婦が砂糖や味醂の崇拝と妄用によって却って真の美味を害する結果を生ずると同様に、多数の人々は富の崇拝、貧のいやがりに因って、却って真の幸福を自害自損している。
— 幸田露伴 『貧富幸不幸』 青空文庫
江戸川の左岸、二三里をへだてて、流山は味醂酒にあらはれ、野田は醤油にあらはる。
— 大町桂月 『春の郊外』 青空文庫
口には、味醂酒と思へど、野田は、八村みな桃なる一大美觀をひかへたる處也。
— 大町桂月 『春の郊外』 青空文庫
こゝは味醂の名所なれば、酒店に腰かけて、余は一合飮み、澤田子は五勺飮む、この代六錢なり。
— 大町桂月 『春の筑波山』 青空文庫
「味醂屋へまた二十円貸せちうて来たんやないか……味醂屋にはこの春家出する時三十円借りがあるんやで。
— 上司小剣 『鱧の皮』 青空文庫
「味醂屋どこやおまへん。
— 上司小剣 『鱧の皮』 青空文庫
「味醂屋や酒屋や松魚節屋の、取引先へ無心を言うて来よるのが、一番|強腹やな……何んぼ借して呉れんやうに言うといても、先方では若し福造が戻つて来よるかと思うて、厭々ながら借すのやが、無理もないわい。
— 上司小剣 『鱧の皮』 青空文庫
作例 · 標準
すき焼きには、甘口の味醂を使うとより美味しくなる。
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味醂と醤油、砂糖を合わせたタレで魚を煮込む。
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この和菓子は、味醂の優しい甘さが特徴だ。
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