お気に召す
おきにめす
表現動詞-五段-サ行
標準
to like
文例 · 用例
僕はすぐに返事を書き、正成に菊水の旗を送りたいが、しかし、君には、菊水の旗よりも、菊川の旗がお気に召すように思われる。
— 太宰治 『未帰還の友に』 青空文庫
果してお客さんのお気に召すかどうか、待て、アンコーのフライとそれから、卵味噌のカヤキを差し上げろ。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
何か持って参ろうと思ったんですが、まだお目にかかったことがないので、どんな物が、お気に召すか分りませんので、お花ならと思いまして……」と、パラフィン紙の中から、強烈な匂いをこぼしている、アメリカン・ビュウティと呼ばれる赤みを含んだ黄バラの花束を、準之助の前に差し出した。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
大井先生案の双六も必ず皆様のお気に召すことであらうと思はれます。
— 牧野信一 『〔編輯余話〕』 青空文庫
嬢様は御発明で在らツしやるから子、這般なワイ/\がお気に召す筈が無いサ。
— 内田魯庵 『犬物語』 青空文庫
この箱代が五銭するのかね」と聴いたら、「新婚の御夫婦や何かは、大きな声でナットー屋アなんかとおっしゃりにくいと見えましてね、こちらがお気に召すらしいのですよ。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
「この遊園地の入場者には、兎が大変お気に召すと見える」 だが私は脅かされた。
— 国枝史郎 『奥さんの家出』 青空文庫
「あなたのお気に召すやうに今日は特別に長くやつたのですよ。
— 初出未詳 『茶話』 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「to like」である。
「to like」という意味で使われることが多い。
to like」という概念は重要だ。
その出来事は「to like」の良い例だ。