寛緩
かんかん
副詞形容詞-たる
標準
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文例 · 用例
悉い事は何れ又|寛緩話を為やう。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
家が出来てから寛緩遊びに来るです」「結構でございますね」「お宮さんは、何ですか、かう云ふ田舎の静な所が御好なの?
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
秋の日がかんかん照りつけるので柿の葉が乾燥してじりじりと巻き上がるのでいつの間にかそっくりと雀を包んで動けないように縛ってしまう。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
〔以下原稿数枚なし〕 それから松雲閣へ帰って一つ風呂を浴びてやれといふ気持ちで更衣室に行くとこれは又さっきの異人が宿から縞の唐〔桟〕の袷を着せられてかんかんと椅子に座ってパイプをくわいて時事新報を見てゐたもんである。
— 宮沢賢治 『一九三一年度極東ビヂテリアン大会見聞録』 青空文庫
」 小山のかんかん声がひゞいた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
」かんかん声で呶鳴った。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
この時は日がかんかんと照って土は非常にあつく、竜はくるしさにばたばたしながら水のあるところへ行こうとしました。
— 宮沢賢治 『手紙 一』 青空文庫
しばらくしいんとしましたので二人はも一度叫ぼうとして息をのみこんだとき森の中から「凍み雪しんしん、堅雪かんかん。
— 宮沢賢治 『雪渡り』 青空文庫
作例 · 標準
予期せぬトラブルにも、彼は常に寛緩(かんかん)として、落ち着きを失わなかった。「まあ、なんとかなるさ。」
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孫のいたずらにも、祖母は寛緩(かんかん)と微笑んで見守っていた。「あらあら、元気なこと!」
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プレゼンの失敗を指摘されたが、彼は寛緩(かんかん)とした態度で、「貴重なご意見ありがとうございます」と応じた。
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騒がしいパーティー会場でも、彼女だけは一人、寛緩(かんかん)とカクテルを傾けていた。
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