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代稽古

だいげいこ
名詞
1
標準
substitute teaching
文例 · 用例
十六の年から母の代稽古として弟子たちを教えていたが、容貌の好いのが唯一の囮になって、男弟子もだいぶ入り込むようになった。
お化け師匠 半七捕物帳 青空文庫
腿立を挙げる智慧も無かったと見えて袴を穿いたままのろのろと歩いていって、其儘上りこんで往ったものだから、代稽古の男に馬鹿々々、馬鹿々々と立続けに目の玉の飛び出るほど叱られた。
幸田露伴 少年時代 青空文庫
併し此代稽古の男は兎角自分に出鱈目を教える男だったから、それに罵られたのが残念で残念で堪らなかった為め忘れずに居ります。
幸田露伴 少年時代 青空文庫
先生|葎ではございますが、庭も少々、裏が山|続で風も佳、市にも隔って気楽でもございますから御保養かたがたと、たって勧めてくれたのが、同じ教子の内に頭角を抜いて、代稽古も勤まった力松という、すなわちお雪の兄で、傍ら家計を支えながら学問をしていたが、適齢に合格して金沢の兵営に入ったのは去年の十月。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
師匠は下谷の杉勢というのであるが、遠方の事だから、いつも代稽古の娘が来る。
森鴎外 ヰタ・セクスアリス 青空文庫
お母様が聞いていらっしゃるに、隣の娘が弾いても、代稽古に来る娘が弾いても、余り好い音がしたことはない。
森鴎外 ヰタ・セクスアリス 青空文庫
代稽古に来る娘が病気なので、好意で来てくれたということであった。
森鴎外 ヰタ・セクスアリス 青空文庫
一二年前までは、妹のお大を臺所働やら、子供の守やら、時偶代稽古などにも使つて、頤で追※してゐたものが、今では妹の方が強くなり、町内の二三の若者が同情して、後楯になつてくれたのを幸ひ、姉と大喧嘩をして、其まゝ別れ、別に一世帶構へることになつた。
徳田秋聲 絶望 青空文庫
作例 · 標準
先生が風邪で休んだので、今日は先輩が代稽古をしてくれた。
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彼は忙しい師範の代わりに、若い弟子たちに代稽古をつけている。
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道場では、師範が不在の際には高弟が代稽古を務めるのが習わしだ。
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