誰かさん
だれかさん
名詞
標準
a certain someone
文例 · 用例
もっとも誰かさんは出来たやうさ。
— 宮沢賢治 『楢ノ木大学士の野宿』 青空文庫
もっとも誰かさんはできたようさ。
— 宮沢賢治 『楢ノ木大学士の野宿』 青空文庫
――折角誰かさんに会いに来たのにね」 と、豹吉より四つ歳上だけの口を利いた。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
母の許へお参りをして下さいますのは分っていますけれどもね、そのさきに――誰かさん――」「誰かさん、誰かさん……分らない。
— 泉鏡花 『縷紅新草』 青空文庫
米ちゃん、一体その誰かさんは?
— 泉鏡花 『縷紅新草』 青空文庫
誰かさんに、悪いわ、済まないわ、薄情よ。
— 泉鏡花 『縷紅新草』 青空文庫
「……さて、これだが、手向けるとか、供えるとか、お米坊のいう――誰かさんは――」「ええ、そうなの。
— 泉鏡花 『縷紅新草』 青空文庫
誰かさんと誤解してるんじゃない。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
作例 · 標準
「ねえ、昨日ケーキ食べたでしょ? 誰かさんが冷蔵庫からこっそり…」
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あの絵を描いたのは、誰かさんみたいに才能のある人だろうね。
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また誰かさんが、私のデスクにお菓子を置いていってくれたみたい。
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