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外湯

そとゆ
名詞
1
標準
open air bath (in an inn, onsen, etc.)
文例 · 用例
すぐ女中の案内で、大く宿の名を記した番傘を、前後に揃へて庭下駄で外湯に行く。
泉鏡花 城崎を憶ふ 青空文庫
顧みると温泉の外湯の煙は濛々と軒を包んでたち騰ってる。
伊藤左千夫 白菊 青空文庫
お小使はふろを立てない日に坊ちやんをつれて外湯へ行つたりなぞする外には、おくみの手で使ふ費りが少しもないやうな日があつた。
鈴木三重吉 桑の実 青空文庫
外湯に入りつけないお増は、自身湯殿へおりて、風呂の湯を焚きつけたり、しばらく手にかけない長火鉢に拭巾をかけたりして働いていた。
徳田秋声 青空文庫
湯は炭酸泉だ、外湯で、大きな共同の浴場が出来ていて、皆下駄を穿いてその湯に這入りに行く。
吉江喬松 木曾御嶽の両面 青空文庫
外湯で、大きな共同の浴場が出來てゐて、皆下駄を穿いて其湯に這入りに行く。
吉江喬松 山岳美觀 青空文庫
荒川と言う其流れについて下って、高瀬とか言った宿屋数軒、外湯一棟と言う処も見て、湯沢温泉へ出た。
折口信夫 山の湯雑記 青空文庫
湯沢で一泊、こゝの温泉は駅から一寸離れた丘の上にあり、従って家の建て方などに面白い点もあるが、惜しいことには外湯なので、気分が落つかない。
石川欣一 山を思う 青空文庫
作例 · 標準
旅館には趣のある外湯があり、宿泊客は無料で利用できる。
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この温泉地では、共同浴場の外湯巡りが観光の目玉だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
疲れた体を癒すため、湯煙立ち込める外湯にゆっくり浸かる。
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ウィキペディア

外湯(そとゆ)とは、温泉資源利用の一形態。温泉地内(湯元)に共同で使用される浴場(共同湯)を設ける形態をいう。このような共同の浴場は歴史的には「外湯」のほか「元湯」や「総湯」とも称された。各宿泊施設内に設けられる内湯の対義語である。

出典: 外湯 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0