在郷者
ざいごうもの
名詞
標準
countryman
文例 · 用例
乗合いは田舎道者や旅商人、そのなかで年も若く、在郷者には不似合いのきりりとした次郎兵衛の男ぶりがお葉の眼に付いたらしく、船場で買った鮨や饅頭などを分けてくれて、しきりに馴れなれしく話しかけた。
— 川越次郎兵衛 『半七捕物帳』 青空文庫
此処で休んでいるのは、ひと目で在郷者とさえ分るくらいであった。
— 矢田津世子 『凍雲』 青空文庫
それは、ちょうど人びとが、七曲りの松の木を眺め、松の近傍で憩うている在郷者を眺める時の表情に似ている。
— 矢田津世子 『凍雲』 青空文庫
」「お一人のやうでした」 三次が濟むと、あとは下女のお仲に、飯炊きのお六、どちらも在郷者で、若樣紛失とは關係がありさうにも見えません。
— 神隱し 『錢形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
都会で成功した彼も、故郷では一介の在郷者に過ぎない。
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在郷者たちは、昔ながらの生活様式を守り続けている。
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「おや、お前もすっかり在郷者になったな。」と親戚が笑った。
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