瓜作り
うりつくり
名詞
標準
文例 · 用例
「瓜作りになりやしなまし」という歌を、美声ではなやかに歌っているのには少し反感が起こった。
— 紅葉賀 『源氏物語』 青空文庫
……(涙して)しがない瓜作りの山男を……これまでに……文麻呂 まあ、いいさ、衛門。
— 加藤道夫 『なよたけ』 青空文庫
瓜生ノ衛門 手前、生れ故郷の瓜生の山里に帰って、また瓜作りでも始めようかと思います。
— 加藤道夫 『なよたけ』 青空文庫
手前がまだ瓜作りをやっておりました時分、ふとした浮気心から云い交した娘がございました。
— 加藤道夫 『なよたけ』 青空文庫
右手、遠くの方から、瓜生ノ衛門夫婦の唄う「瓜作りの歌」が聞えて来る。
— 加藤道夫 『なよたけ』 青空文庫
笹山の 山坂越えて山城の 瓜生の里に我は 瓜作る 瓜作りナヨヤ ライシナヤ サイシナヤ我は 瓜作る 瓜作り 瓜作り ハレ。
— 加藤道夫 『なよたけ』 青空文庫
再び、衛門夫婦のうたう「瓜作りの唄」が続く。
— 加藤道夫 『なよたけ』 青空文庫
「駒の渡りの瓜作り、瓜を人にとられじと、守る夜あまたになりぬれば、瓜を枕につい寝たり」という今様歌がある、瓜を枕に野天の瓜畑で寝た風流はまことに羨ましい。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫