黄疸
おうだん
名詞
標準
jaundice
文例 · 用例
一九一八年の夏は黄疸で二箇月寝込んだ。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
外科病室の、白いベッドで、看護婦達に押えつけられながら、あばれている黄色ッぽい、死にかけた黄疸患者のような、親爺を見つけて、幹太郎は、まず、それを思った。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
死因は黄疸だったときく。
— 織田作之助 『武田麟太郎追悼』 青空文庫
黄疸は戦争病の一つだということだ。
— 織田作之助 『武田麟太郎追悼』 青空文庫
見るからに気候風吹く空の果銅色のうろこ雲|湿潤に燃えて恒河の鰐の脊のごとはらばへど、日は爛れ、大地はあはれ柚色の熱黄疸の苦痛に吐息も得せず。
— 北原白秋 『邪宗門』 青空文庫
しかし黄疸がはやって、子供も夫もそれで死んでしまいました。
— THE YELLOW FACE 『黄色な顔』 青空文庫
そのうちの一人は意志の弱い男で、到底私たちがその男を信用することが出来なかったのだし、もう一人の男は黄疸を病んでいて、私たちの役に立たなかったのであった。
— コナンドイル 『グロリア・スコット号』 青空文庫
そのうちのひとりは意志薄弱で、とうてい信用などできない奴で、もうひとりは黄疸にかかって役に立たなかったのだ。
— THE "GLORIA SCOTT" 『グローリア・スコット号』 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア
黄疸 とは、病気や疾患に伴う症状の1つで、身体にビリルビンが過剰にあることで眼球や皮膚といった組織や体液が黄染した(黄色く染まる)状態。
出典: 黄疸 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0