頓と
とんと
副詞頻度ランク #26265 · 青空 0 例
標準
completely
文例 · 用例
實際、私は整頓とか、整理とか、掃除とか、片附け事とか云ふ事には殆ど興奮さへ覺へて骨身を惜しまない人間で、普通の詞で云へば、綺麗好きとか、潔癖とか云ふのらしいが、どうも聊か病的で、下らぬ暇潰しになつて仕方がない。
— 南部修太郎 『自分の變態心理的經驗』 青空文庫
「私も頓と解せねえだ、處で、當人の婦に尋ねた。
— 泉鏡太郎 『鑑定』 青空文庫
されば風早學士が、解剖臺に据ゑられた屍體に對する態度と謂ツたら、冷々たるもので、其が肉付の好い若い婦であツても、また皺だらけの老夫であツても、其樣な事には頓と頓着せぬ。
— 三島霜川 『解剖室』 青空文庫
餘り美しくて、餘り澤山ゐるので、頓と捕へて見やうといふ氣も起らない。
— 三島霜川 『水郷』 青空文庫
」 おふくろは、何の事だか頓と解らないといふ風で、「え、そりや………」とあやふやなことを謂ツて、お房の顏を見る。
— 三島霜川 『平民の娘』 青空文庫
其二十三 蒼長じて、既何処にか風吹きたりし位に自然軽う取り做し、頓ては頓と打ち忘れ、唯なるだけ情に鈍くて、一条道より外へは駈けぬ老牛の痴に似たりけり。
— 幸田露伴 『五重塔』 青空文庫
(一人坊主)だと言うて騷いでござるから丁度可い、誰か私の弟子になりなさらんか、而して二三|人坊主が出來りや、もう(一人坊主)ではなくなるから、頓と氣が濟んで可くござらう。
— 泉鏡花 『旅僧』 青空文庫
まあ那樣事は措いて、其時船の中で、些とも騷がぬ、いやも頓と平氣な人が二人あつた。
— 泉鏡花 『旅僧』 青空文庫
作例 · 標準
彼の英語は上達し、頓とネイティブのようになった。
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その問題は、もう頓と解決された。
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彼女は頓と姿を見せなくなった。
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標準
not at all
作例 · 標準
昨夜は疲れていて、頓と眠れなかった。
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彼は最近、頓と連絡をくれない。
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彼女は頓と興味を示さなかった。
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