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名詞
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標準
文例 · 用例
ず主人公に扮するは、嘗てナポリに在りしとき、闔府の民をして物に狂へる如くならしめきといふ餘所の歌女なり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
菊枝 加また加茂川の大水。
木下杢太郎 南蛮寺門前 青空文庫
ここ過ぎり街にゆく者、――婆羅門の苦行の沙門、あるはまた生皮漁る陀羅が鈍き刃の色、たまたまに火の布巻ける奴隷ども石油の鑵を地に投げて鋭に泣けど、この旱何時かは止まむ。
北原白秋 邪宗門 青空文庫
着物は狼や羊や熊の皮を綴り合わせた裘。
中島敦 李陵 青空文庫
その後蘇武が窖の中に幽閉されたとき毛を雪に和して喰いもって飢えを凌いだ話や、ついに北海(バイカル湖)のほとり人なき所に徙されて牡羊が乳を出さば帰るを許さんと言われた話は、持節十九年の彼の名とともに、あまりにも有名だから、ここには述べない。
中島敦 李陵 青空文庫
狐の手帳 呉郡の顧が猟に出て、一つの高い岡にのぼると、どこかで突然に人の声がきこえた。
捜神後記(六朝) 中国怪奇小説集 青空文庫
女の名は百余人の多きにのぼって、顧のむすめの名もそのうちに記されていたが、幸いにまだ朱を引いていなかった。
捜神後記(六朝) 中国怪奇小説集 青空文庫
『正法念処経』七十に竜と阿修羅と赤海下に住み飲食の故に常に共に闘う、〈また大海あり、名づけて竜満という、諸竜あり、遮羅と名づく、この海中に住み、自ら相闘諍す〉。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫