鉢植え
はちうえ
名詞頻度ランク #27256 · 青空 87 例
標準
potted plant
文例 · 用例
二 つるばらと団扇とリベラリスト 鉢植えのつるばらがはやると見えて至るところの花屋の店に出ている。
— 寺田寅彦 『錯覚数題』 青空文庫
あれは雲の上の奥深きお方々が、野辺に咲く四季の花をごらんになる事が少いので、深山の松かしわを、取り寄せて、生きてあるままの姿を御眼の前に眺めてお楽しみなさるためにはじめた事で、わしたち下々の者が庭の椿の枝をもぎ取り、鉢植えの梅をのこぎりで切って、床の間に飾ったって何の意味もないじゃないですか。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
葛岡は駒場の辺りに空地附の小さな家を借り、そこで花を作っては鉢植えに仕立て、夜店で売って暮しの料や学費に宛てゝいた。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
」 茶の間の縁側に出て、鉢植えの梅をいじくっていた勘十郎は、内へ引っ返して火鉢の前に坐った。
— 岡本綺堂 『兜』 青空文庫
これまで花屋で鉢植えの草花などを買う時に、この花は始終に目をつけていたにかかわらず、いざ買うとなると、どういうものか、自分にはわからない不思議な動機でいつも他の花を買うのであった。
— 寺田寅彦 『球根』 青空文庫
もうよぼよぼになったお爺さんが、長い白い髭を垂れて日当たりのいい南の廊下で、暖かい陽光を浴びて咲き輝いている鉢植えの福寿草を前に、老眼鏡をかけて新聞を読んでいるのや、北海道辺の新開地の農夫が、木の根の燻ぶる炉ばたで、罐詰の空罐に植えた福寿草を、節くれだった黒い手でいじっているのなどは、いい調和です。
— 佐左木俊郎 『季節の植物帳』 青空文庫
あれは型にはめていじめて作ったもので鉢植えの植木と同様、そういう不具物を見本にしたのではフランスの家禽通が承知をしまい。
— 矮鶏のモデルを探したはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
部屋の中程には小さな樅の木の鉢植えが据えられて、繁った枝葉の上には、金線のモールや色紙で造られた、花形や鎖が掛り、白い綿の雪がそれらの上に積っていた。
— 大阪圭吉 『寒の夜晴れ』 青空文庫
作例 · 標準
誕生日プレゼントに、美しい花の鉢植えをもらった。
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部屋に緑が欲しくて、小さな鉢植えをいくつか購入した。
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彼女はベランダで様々な種類の鉢植えを育てている。
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標準
potting
作例 · 標準
この蘭の鉢植えは、水やりが難しい。
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盆栽の鉢植えは、根の成長を考慮して行われる。
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新しい土を使って、丁寧に花の鉢植えを行った。
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