子孫代々
しそんだいだい
名詞
標準
generation after generation
文例 · 用例
この店の先祖がどういう訳だか店の名を付けなかったが、商売は非常に繁昌し子孫代々名無しの牛屋で通っている。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
この両神女なるに子孫の氏ある事疑わしと宣長は言ったが、そこがすなわち母系統で続ける氏もあった証拠で、『古語拾遺』に天鈿女命は〈猿女君の遠祖なり云々、今かの男女皆号して猿女君と為す〉とある通り、その子孫代々男女とも父の氏を称せず母の氏で押し通したんだ。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
旧藩時代の武家は皆きまり切った縁をたよって、子孫代々まで暮さなければならなかった。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
夫が其の家の零落から人手に渡り、今度再び売り物に出たのだから、叔父は兎も角も同姓の旧情を忘れ兼ね、自分の住居として子孫代々に伝えると云う気に成ったのだ。
— 黒岩涙香 『幽霊塔』 青空文庫
地中に兜や名剣あれば、子孫代々出世はしない。
— 国枝史郎 『天主閣の音』 青空文庫
山口に標木を立てゝ、此以上を神の地、此以下を人の田と定め、今から後自ら神祝として、夜刀神を祀るから祟りすな、と言うて、子孫代々此社に仕へたと言ふ。
— 折口信夫 『「しゞま」から「ことゝひ」へ』 青空文庫
せめて平泉の藤原氏のように奥州だけでも征服してその親分に、ただし平泉のように身を亡さずに子孫代々そうありたい、というような心得になったようだ。
— 伊達政宗の城へ乗込む――仙台の巻―― 『安吾の新日本地理』 青空文庫
父上には一代の栄華を極められて、これ以上のお望みはないでしょうけど、この上は、子孫代々いつまでも、一門が繁昌して欲しいと思います。
— 第二巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
作例 · 標準
この土地は、子孫代々受け継がれてきた我が家の宝だ。
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子孫代々、この教えを守り続けていくことを誓います。
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彼の子孫代々が、この地域の発展に貢献してきた。
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