奴隷制度
どれいせいど
名詞
標準
(system of) slavery
文例 · 用例
奴隷制度を以て人道に背くものとする。
— 森鴎外 『古い手帳から』 青空文庫
たとへば、奴隷制度の時代には、奴隷を道具としてつかふことは何等道徳に反しなかつた。
— 平林初之輔 『文学方法論』 青空文庫
即ち当時にあってエジプトほど奴隷制度の発達した処がなかったからである。
— 宮本百合子 『今日の文化の諸問題』 青空文庫
強者に対する盲目の絶対の服従、これが奴隷制度の生んだ一大道徳律である。
— 大杉栄 『奴隷根性論』 青空文庫
アフリカは奴隷制度のもっとも厳格なところであった。
— 大杉栄 『奴隷根性論』 青空文庫
奴隷制度が、制度として社会規約から除かれた事丈で、万事が無かった時の状態に属せるものだとしたら、人間の心は単純である。
— 宮本百合子 『概念と心其もの』 青空文庫
奴隷制度の昔に起源する一種の本能に過ぎないのではないか。
— 茶の本 『茶の本』 青空文庫
僕は多く不浄の談をならべるようではあるが、身を縛られた例は奴隷制度の廃止された今日、娼妓をもって例うるのほかなしと思い、ここに引例したのである。
— 新渡戸稲造 『自警録』 青空文庫
作例 · 標準
奴隷制度の廃止は、近代化における重要な出来事だった。
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