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石窟

せっくつ
名詞
1
標準
cavern
文例 · 用例
闇々たる石窟に蠢々として動き、食満々と与えざれば、身心|※骨と衰えたり。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
幼かりし日の事を語りて、地下の石窟に入りて路を失ひし話よりジエンツアノの花祭に老侯の馬車の我母を轢殺せし話に至りしときは、姫の驚|一方ならざりき。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
それから寺の西の方に、寒巖と云ふ石窟があつて、そこに寒山と申すものがをります。
森鴎外 寒山拾得 青空文庫
これは當寺から西の方の寒巖と申す石窟に住んでをりますものでございます。
森鴎外 寒山拾得 青空文庫
すなわち群臣に海石榴(ツバキ)の椎を作らせ、石窟を襲うてその党を誅し尽くした。
鶏に関する伝説 十二支考 青空文庫
石窟の内はしんとして、外から入つて来た午前の光線が微かにその周囲を取巻いてゐる浮彫になつてゐる無数の仏像を照した。
田山録弥 石窟 青空文庫
「あれは、君、あの石窟全体を刻り抜いたものかね」 小説家のMが訊いた。
田山録弥 石窟 青空文庫
「もう一度、あとに戻つて、あの石窟のところにゐたいやうな気がしますね。
田山録弥 石窟 青空文庫
作例 · 標準
シルクロード沿いにある敦煌の石窟には、見事な仏教壁画が数多く残されている。
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ひんやりとした石窟の中に足を踏み入れると、外の喧騒が嘘のように静まり返っていた。
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「この石窟を掘るのに、一体どれほどの月日と人数が費やされたのだろう。」
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ウィキペディア

石窟(せっくつ)とは、岩山や岩場を人為的に掘削した人工空間、あるいは自然の洞穴を利用したりした洞窟を含めた総称である。 中国では、このような石窟を利用した仏教寺院を指す場合に、石窟寺院を省略して、単に石窟と呼んでいる。

出典: 石窟 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0