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大八洲国

おおやしまぐに異読 おおやしまのくに
名詞
1
標準
Japan
文例 · 用例
是に由りて大八洲国と曰ふ名は起れり。
田中貢太郎 日本天変地異記 青空文庫
しかも、天皇は天つ神の神意を受けて、大八洲国に降臨せられた皇孫の御後裔であらせられるから、常に天つ神を祭り、その神意を奉体せられるのである。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
それが日本の大昔の神話に現れてゐる、大八洲国の出来たといふ物語り、或は神々が生れたといふ物語りです。
折口信夫 神道の新しい方向 青空文庫
氏々の誄・百官の誄など奏したのも、或期間、魂の生死に弁別がなかつた為だ――にも共通の慣用句であつたらしい「現御神大八洲国所知食大倭根子天皇云々」と言ふ讃詞は、天子の神聖な資格を示す語として、賀正事から、此に対して発達したと思はれる詔旨(公式令)の上にも、転用せられて行つた。
唱導的方面を中心として 国文学の発生(第四稿) 青空文庫
ヤマト或いは日本の外に、古く大八洲国、豊葦原瑞穂国、葦原中国、玉墻内国、細戈千足国、磯輸上秀真国、或いは虚見倭国、秋津洲倭国などの称号が、古く呼ばれた事があった。
喜田貞吉 国号の由来 青空文庫
その大八洲国とは群島国の義であり、その他も多くは我が国に対する美称として、今一々これを説明するの必要を認めぬ。
喜田貞吉 国号の由来 青空文庫
かの二神は、男女神なり、父母神なり、古史神話が、二神の交合生殖によりて、大八洲国をはじめとして、凡ての万物、天然物素の生成を説き、更に之を主宰する諸神の化生を説くは、一個の成文神話として、其順序に於て、甚だ合理的なり。
高木敏雄 比較神話学 青空文庫
新聞に先生の「大八洲国の崎々」の出てゐたのを兵が見つけて来てくれて、早速のうとしました。
折口春洋 島の便り 青空文庫
作例 · 標準
例句