幻辞.com

図書目録

としょもくろく
名詞名詞-の形容詞
1
標準
book catalogue
文例 · 用例
私は図書目録を色々めくって見て、蔵書の貧弱なのに驚いた。
倉田百三 光り合ういのち 青空文庫
法水が黒死館の図書目録の中から、ウッズの「王家の遺伝」を抽き出したのは、その古譚めいた連続を、彼は遺伝学的に考察しようとするのではないか。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
伊勢の皇学館の図書目録にあった大弐集をよく調べてみると、三位の娘で、後冷泉帝の皇后に仕えて大弐と呼ばれた人のもので、祖母にはもとより、母の三位の歌にも数等劣った作ばかりのものであった。
与謝野晶子 『新新訳源氏物語』あとがき 青空文庫
全ユネスコの図書館部門において、世界の図書目録改良委員会として、統一された目録記号のプランを打ち立て、全世界に問いかけ「クェスチョネール」を投げている事実は、容易ではない未来に対して戦いを挑んでいると思わずにいられない。
中井正一 美学入門 青空文庫
―― お話の本は、私は普通の図書目録だと勘ちがいしていて、それなら何かいろいろの目録でよいという風に考えていた。
一九三七年(昭和十二年) 獄中への手紙 青空文庫
この仕事をまとめるとき面白い有益な年表と図書目録をつけます。
一九三九年(昭和十四年) 獄中への手紙 青空文庫
太郎の将来の図書目録は、寧ろ太郎の素質が果してそれらをこなし得るやと思うくらい充実して居り、多方面であり、面白く且つ真面目ですから。
一九四四年(昭和十九年) 獄中への手紙 青空文庫
終戦後、熊本の宮本武蔵顕彰会の人も、これを探していたが、地方の古書店にも、書肆の図書目録にも、出ないというので、東京まで求めに来られたが、私の手もとにも、今は、備考の一冊しか残っていない。
吉川英治 随筆 宮本武蔵 青空文庫
ウィキペディア

図書目録(としょもくろく)とは、複数図書の書誌情報などをまとめた目録であり、主として以下のものがある。一つの図書館(または図書館同様の施設や個人も含む)が収蔵している図書の目録。蔵書目録ともいう。 一つの出版社(または複数の出版社で構成される団体)が出版している図書の目録。出版物目録ともいう。例えば分野別図書目録、歴史図書総目録、仏教書総目録など。 特定の事柄について書かれている、または特定の事柄を調べるのに役立つ図書の目録。参考文献目録ともいう。

出典: 図書目録 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0