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名詞
1
標準
文例 · 用例
だが読んで見れば、感想文も面白く、作歌も相当に面白く、歌と云ふものを、石川君のやうに考へ、歌と云ふものに、さういふ風に這入つて行かねばならない道もあるだらうと首される点も充分認められるのである。
伊藤左千夫 『悲しき玩具』を読む 青空文庫
すなわち、そこには否定による定が見られる。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
しかしながら、文化的存在規定を内容とする一対の意味が、一は定的に言表され、他は否定的の言葉を冠している場合には、その成立上における原本性および非原本性に関して断定を下すことができるとともに、その意味内容の成立した公共圏内における相対的な価値判断を推知することができる。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
さて、意気といい粋といい、いずれも定的にいい表わされている。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
そうして「いき」は定より否定への進路の中間に位している{1}。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
また、「いき」が「媚態のための媚態」もしくは「自律的遊戯」の形を取るのは「否定による定」として可能であることも言った。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
「いき」は色っぽい定のうちに黒ずんだ否定を匿している。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
これらはおそらく定的に答えることはできないであろう。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫