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法堂

はっとう異読 ほうどう
名詞
1
標準
lecture hall of a temple (esp. Zen)
文例 · 用例
双方、法堂へ行って支度をしなさい」 三要はこう言ってじろりと昭青年を見ました。
岡本かの子 鯉魚 青空文庫
その時、もう知らん顔で三要は座を立ち法堂へ急ぐ様子でした。
岡本かの子 鯉魚 青空文庫
建築に於ても亦、佛殿法堂式の建築は、日本に於ては寺院のみに限れるも、支那にては宋代以後の大建築は大體みな法堂の如きものなり。
内藤湖南 日本の肖像畫と鎌倉時代 青空文庫
法堂の乾漆佛は戸外よりのぞきしのみ、夢殿の觀音は祕佛にて拜まれぬよし、中宮寺の如意輪觀音も、穗井田忠友が觀古雜帖にて摸本ばかりは見し天壽國曼陀羅も、容易くは拜まれずといふにて止みぬ、古寫經の屏風なども多かりしも仔細に諦觀せんひまなかりしをかこたんは、あまりに欲深くやあるべき。
内藤湖南 寧樂 青空文庫
古色を帯びた甃の上の柱廊を以て、護法堂その他の建物が連絡されている。
宮本百合子 長崎の印象 青空文庫
青蓮堂に藤左衛門の像、護法堂の有名な彫塑大布袋、大方丈の沈南蘋の牡丹の絵などを見せて貰った。
宮本百合子 長崎の印象 青空文庫
この寺は、建物も大観門から青蓮堂――観音廟を見たところ、同じ辺から護法堂へ行く窟門の眺めなど、趣き深い。
宮本百合子 長崎の一瞥 青空文庫
法堂の布袋、囲りに唐児が遊れて居る巨大な金色の布袋なのだが、其が彫塑であるという専門的穿鑿をおいても、この位心持よい布袋を私は初めて見た。
宮本百合子 長崎の一瞥 青空文庫
作例 · 標準
古都にある禅寺の法堂で、静かに読経の声が響いていた。
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観光客たちは、法堂の荘厳な雰囲気に圧倒されていた。
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法堂の庭には手入れの行き届いた美しい苔が広がっていた。
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