両
テール
名詞頻度ランク #1975 · 青空 9929 例
標準
tael (Chinese unit of weight and currency)
文例 · 用例
而してその両者の重要な相違点は「理念を蕩揺させること」のあるないにあると思ふ。
— 中原中也 『新短歌に就いて』 青空文庫
雑誌リュテースを編輯してゐたレオ・トレズニカは、アムール・ジョーヌと『歎き』(ラフォルグの詩集)の作者との明らかな類縁に驚いて、コルビエールに肩を持ちながら両者を比較してラフォルグを荒だてたのであつた。
— 中原中也 『トリスタン・コルビエールを紹介す』 青空文庫
腎臓結核という、わるい病気でございまして、気のついたときには、両方の腎臓が、もう虫食われてしまっていたのだそうで、医者も、百日以内、とはっきり父に言いました。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
蒼黒い両頬が桃の実のようにむっつりふくれた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
れいの低い声で、「きょうは八十八夜」そうひとこと呟いたかと思うともう、てれくさくてかなわんとでもいうようにむっくり立ちあがって両肩をぶるっと大きくゆすった。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
そのまちには、よく似た路地が蜘蛛の巣のように四通八達していて、路地の両側の家々の、一尺に二尺くらいの小窓小窓でわかい女の顔が花やかに笑っているのであって、このまちへ一歩踏みこむと肩の重みがすっと抜け、ひとはおのれの一切の姿勢を忘却し、逃げ了せた罪人のように美しく落ちつきはらって一夜をすごす。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
馬場にはこのまちが始めてのようであったが、べつだん驚きもせずゆったりした歩調で私と少しはなれて歩きながら、両側の小窓小窓の女の顔をひとつひとつ熟察していた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
馬場も立ちどまり、両腕をだらりとさげたまま首を前へ突きだして、私の女をつくづくと凝視しはじめたのである。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
作例 · 標準
古代中国では、銀の塊を「両」という単位で量っていた。
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彼は商取引で、数両の金貨を手に入れた。
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この骨董品は、重さが十両もあると鑑定された。
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ウィキペディア
両(りょう)は、尺貫法における質量の単位であり、また、近世の日本における金貨、および中国における秤量銀貨の通貨単位である。
出典: 両 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0