鎮護国家
ちんごこっか
名詞
標準
spiritual protection of the state
文例 · 用例
鎮護国家の道場とあるから仏法王法何れを重しとする理由もないが、それは明かに仏法興隆のためではないから、勢ひ王法興隆のためであらうが果して如何かといふ様なことであらう。
— 平野萬里 『晶子鑑賞』 青空文庫
「山門は、伝教大師この方、仏法繁昌の霊場として、鎮護国家に備え候。
— 第七巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
」 これを聞いて先の祐慶は、再び前に進み出ると、かっと見開いた両眼から、はらはらと涙をこぼしながら、「皆の方々、よく承れ、この叡山はそもそも日本に二つとない霊地であり、鎮護国家の道場である。
— 第二巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
走り湯権現の良暹は、大勢の僧をつれて会し、法華、仁王、軍勝の三部妙典を勤行して、鎮護国家の祷りをあげた。
— 吉川英治 『源頼朝』 青空文庫
作例 · 標準
古代の王たちは、国家の鎮護と民の平安を願って、数々の神殿を建立した。
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「神社の神官は、日々、鎮護国家のための祈りを捧げています。」と、地元住民が説明した。
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歴史書には、戦乱の時代に、人々が神仏に鎮護国家を祈願した記録が残されている。
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