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空荷

からに
名詞名詞-の形容詞
1
標準
lacking cargo
文例 · 用例
空荷になった荷物橇が、大きな鈴を喉にぶらさげて毛の長い馬に引かれながら何台も何台もおせいのそばを通りぬけた。
有島武郎 星座 青空文庫
彼らは、その労働を終えた時、帰って行く、空荷車の上へよじ登るのが困難なくらいに、からだが硬くなっているのだ。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
其日私共が五六人、其空荷馬車に乘せて貰つて、村端れから三四町の、水車へ行く野川の土橋まで行つた。
石川啄木 二筋の血 青空文庫
ガタリ、ガタリと重い輛の音が石高路に鳴つて、今しも停車場通ひの空荷馬車が一台、北の方から此村に入つた。
石川啄木 赤痢 青空文庫
其日私共が五六人、其空荷馬車に乗せて貰つて、村端から三四町の、水車へ行く野川の土橋まで行つた。
石川啄木 二筋の血 青空文庫
ガタリ、ガタリと重い輛の音が石高路に鳴つて、今しも停車場通ひの空荷馬車が一臺、北の方から此村に入つた。
石川啄木 赤痢 青空文庫
退って、例の河岸の空荷を積んだ物影に立って、なおも、成りゆきをみつめていると、だしぬけに、横手の塀を、ムクムクと、乗り越えて来る、黒い人影―― 瞳を定めると、人を殺し、火を放って、しかもうまく、現場の混雑に乗じて、逃げおおせた長崎屋三郎兵衛の、浅間しい狂いすがただ。
三上於菟吉 雪之丞変化 青空文庫
空荷なのがせめてものことで、手伝ひの船頭を二人はどうしても雇ひ入れなくてはならない。
田畑修一郎 医師高間房一氏 青空文庫
作例 · 標準
港に戻ってきた船は空荷で、次便の貨物を待っていた。
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高速道路を走るトラックの多くが空荷の状態で、燃費が悪いと嘆いていた。
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空荷のトラックは軽快に坂道を上っていった。
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