水墨山水
すいぼくさんすい
名詞
標準
landscape painting in black India ink
文例 · 用例
洋燈を片寄せようとして、不図床を見ると紙本半切の水墨山水、高久靄※で無論真筆紛れない。
— 伊藤左千夫 『浜菊』 青空文庫
川合先生の水墨山水図へ、盛んに松を描き加えたり、色を塗ったりして、着色画にしてあったそうです。
— 上村松園 『迷彩』 青空文庫
何処か寂しい町の古道具屋の店に、たつた一幅売り残された、九霞山樵の水墨山水――僕は時時退屈すると弥勒の出世でも待つもののやうに、こんな空想にさへ耽る事がある。
— 芥川龍之介 『澄江堂雑記』 青空文庫
折折ちぎれた雲が去来して小雨を降らすので、同行して下さつた領事御夫婦、内藤、吉田両夫人達と共に狭い船室に膝を並べて、窓から、上流と両岸の諸峯が雲に従つて変容する自然の水墨山水図を眺めるのであつた。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
宋元の山水画 支那では唐から宋、宋から元と、南宗の水墨山水がさかんに描かれ、上代の堅緻な描線が、はばをもった豊かなものとなり、墨が色彩の役を兼ねて、破墨山水の形式も生まれ、山水画は全く独立して絵画の主流をなした。
— 中村清太郎 『ある偃松の独白』 青空文庫
加賀絹五十匹黄金百枚水墨山水一幅 目録を手に、現品を展げて見較べながら、『ほう。
— 吉川英治 『新編忠臣蔵』 青空文庫
作例 · 標準
The scroll depicted a magnificent landscape painting in black India ink (水墨山水).
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He specialized in creating serene landscape paintings in black India ink (水墨山水).
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The artist's 水墨山水 works are renowned for their depth and tranquility.
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