ちょっかいを出す
ちょっかいをだす
表現動詞-五段-サ行
標準
to meddle (in someone's affairs)
文例 · 用例
」 私はちょっかいを出すように、面を払い、耳を払い、頭を払い、袖を払った。
— 泉鏡花 『小春の狐』 青空文庫
政党におちょっかいを出すなんと、そんな柳子さん、若宮猛なんて株屋、株屋と言ったって、あんた、買うたか買わんかの、ノミ屋に毛の生えたような小者だのに、政党に手を出すなんて、あんた、先さまが笑わあ。
— ――Sの霊に捧げる―― 『冒した者』 青空文庫
――ちょっかいを出すな」「…………」 大きくうなずくと、ガラッ八はヒタヒタと曲者の後を追いました。
— 辻斬 『銭形平次捕物控』 青空文庫
おとくい先のお妾にちょっかいを出すのと、お月様を拝むのとは、全く別な人格と意図とに出ることで、一緒にやらかしても一向良心に恥じないのが、この時代の市井人のモラルでした。
— 棟梁の娘 『銭形平次捕物控』 青空文庫
「お前は、俺に隠して居ることがある筈だな」「えッ」「臍くりを拵えた位のことで、文句を言う俺じゃねえが、お上の御用のことに、余計なちょっかいを出すと、俺一人の手落ちでは済まねえことになるよ」「まァ、お前さん、そんなに腹を立てて」 お静は胆をつぶしました。
— 鬼の面 『銭形平次捕物控』 青空文庫
博奕を打つでもなく、女にちょっかいを出すわけでもない。
— 山本周五郎 『青べか物語』 青空文庫
近所の鳶の女房と不始末をしたのが勘当された原因であるが、その癖はいまも直らず、遊女や芸妓たちをべつにして、料理茶屋のおかみから、ちょっと眼につく女中などに、隙をみてはちょっかいを出すというふうであった。
— 山本周五郎 『五瓣の椿』 青空文庫
出てゆくだけだ」「うせるなら一人でうせろ、その女にちょっかいを出すな」「それはこっちで云うことだ」 幹太郎は大小を差すと三平に向って静かに云った。
— 山本周五郎 『花も刀も』 青空文庫
作例 · 標準
「今は忙しいんだから、横からちょっかいを出すのは勘弁してくれ」
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あの政治家は、省庁の不祥事にちょっかいを出して自分の手柄にしようとしている。
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子供たちの喧嘩に親がちょっかいを出すと、話が余計にこじれることが多い。
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標準
to make a pass (at someone)
作例 · 標準
バーのカウンターで、隣に座った女性にちょっかいを出している男がいた。
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ナンパ目的でちょっかいを出したが、冷たくあしらわれてしまった。
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チャラそうな店員が、客の女の子にちょっかいを出して店長に叱られている。
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