蜜漬け
みつづけ
名詞
標準
soaking in honey
文例 · 用例
この映画によって吾々の祖先が数万年の間羨みつづけに羨んで来た望みが遂げられたのである。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
ああ、きのふもきのふとて、おれは悲しい夢をみつづけた。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
十七、八年の間かじりつづけ、呑み込みつづけて来た知識のどれだけのプロセントが自分の身の養いになっているかと考えてみても、これはちょっと容易には分かりかねる六かしい問題である。
— 寺田寅彦 『鉛をかじる虫』 青空文庫
虫をハンケチにくるんでカクシに押し込んでから自分はチェスタートンの『ブラウン教父の秘密』の読みかけを読みつづけた。
— 寺田寅彦 『さまよえるユダヤ人の手記より』 青空文庫
「おい、何とか言いな、柿江」「貴様の演説が一番よかったよ」 柿江は爪を噛みつづけたまま、上眼と横眼とをいっしょにつかって、ちらっと西山を見上げながら、途轍もなくこんなことをいった。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
それにしても、あれほどの害をまざまざと受けながら、飲みつづけていられるのは、自分たちには分らない訳があることに違いない。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
おぬいはその間にようやく感情を抑えつけて、また先きを読みつづけてゆくことができた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
読んでゆく間に、もちろん感情は昂められたけれども、口を噤むほどのことはなくて、しまいまで読みつづけた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
作例 · 標準
採れたての栗を蜜漬けにして、お菓子作りに使う。
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この蜜漬けのレモンは、紅茶に入れるととても美味しい。
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祖母が作った蜜漬けの梅は、毎年楽しみにしている。
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