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風土病

ふうどびょう
名詞
1
標準
endemic disease
文例 · 用例
終わりには「病気」に関する一節があって、そこには風土病と気候の関係が論ぜられ、また伝染病の種子としての黴菌のごときものが認められる。
寺田寅彦 ルクレチウスと科学 青空文庫
風土病の危険はもちろんである。
織田作之助 わが町 青空文庫
マニラへ行っていた婿の新太郎が、風土病の赤痢に罹って死んだ旨、新太郎に部屋を貸している人からの報らせの手紙だった。
織田作之助 わが町 青空文庫
それは東洋の風土病を研究しに来たドイツの Professor W. が、往復旅費四千マルクと、月給二百マルクを給して岡田を傭ったからである。
森鴎外 青空文庫
マニラへ行っていた婿が風土病の赤痢に罹って死んだと、部屋を貸している人からの報らせだ。
織田作之助 わが町 青空文庫
そうして、この支那未曾有の大罷業が、どこからともなく押し寄せた風土病のように、その奇怪な翼を刻々に拡げ出したのだ。
横光利一 上海 青空文庫
そして一目病人の容体を見ると、手もなく風土病から来た湿毒症だといふ事を言ひきつた。
大正七(一九一八)年 茶話 青空文庫
ビタミンCの欠乏に原因する風土病の一種で、和名は紫斑病といふものらしかつた。
岸田國士 ある夫婦の歴史 青空文庫
作例 · 標準
その熱帯の島を訪れる際は、現地の風土病に対する予防接種が欠かせない。
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学者たちは、ある特定の地域だけで発生する謎の風土病の原因を突き止めた。
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衛生環境の改善により、かつて猛威を振るったその風土病はほぼ絶滅した。
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ウィキペディア

風土病(ふうどびょう)とは、ある限られた地域の気候、土壌、生物相などの自然条件と住民の風俗、習慣などがあいまって起こる病気の総称。地方病(ちほうびょう)とも呼ばれる。

出典: 風土病 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0