吊りランプ
つりランプ
名詞
標準
droplight
文例 · 用例
書架と並び合って、大きな硝子戸棚が置かれてあり、その中には、わけのわからぬ道具や品物がいっぱい詰っていたが、黄色い硝子のはまった大きなひとつの吊りランプが私の眼を惹いた。
— 大阪圭吉 『死の快走船』 青空文庫
板壁の床の間に、菊のやうな花が活けてあり、その上に吊りランプが三つぶらさがつてゐる。
— 林芙美子 『浮雲』 青空文庫
そのまた彼の頭の上には真鍮の油壺の吊りランプが一つ、いつも円い影を落していた。
— 芥川龍之介 『彼』 青空文庫
小使部屋のそばの出入口の戸をあけて、(たぶん鍵がかかつてゐなかつたらしい)泥棒はすぐ裏の階段を上がつて二階の廊下に出ると、大きな吊りランプが一つ廊下を照らしてゐた。
— 片山廣子 『L氏殺人事件』 青空文庫
吊りランプの下で、ぢいといつしよに、あたたかい芋粥をいたゞいてゐると、山でなくむじなの声が時々きこえます。
— 土田耕平 『海坊主の話』 青空文庫
併し家へ帰つて見ると、彼の妻はホヤのすすけた吊りランプの影で、里の母からでも来たらしい手紙を読んで居たが、彼には見せたくないらしく、遽にそれを長々と巻き納めると、不興極まる顔をして、その吐息を彼に吹きかけでもするかのやうに彼をまともに見上げて、涙で光らせた瞳で彼を見上げた。
— 或は病める薔薇 『田園の憂欝』 青空文庫
そして古い吊りランプがゆら/\搖れて彼等を照らしてゐた。
— PECHEURS D'ISLANDE 『氷島の漁夫』 青空文庫
油絵が二まい、それから、つりランプもたくさん見える。
— УСТРИЦЫ 『かき』 青空文庫
作例 · 標準
ダイニングテーブルの上には、スタイリッシュな吊りランプがぶら下がっており、集中的な照明を提供していました。
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彼女は古い天井照明器具をモダンな吊りランプに交換しました。
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作業場は、いくつかの裸の吊りランプで照らされていました。
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