発育盛り
はついくざかり
名詞
標準
period of rapid growth
文例 · 用例
やがて舞台に立つといふのは、別の問題として控へておき、発育盛りのゴールデン・エージを斯うした運動に専心その身を委ね、自らもまた此上なく楽しく励むことが出来、「人生と舞踏」といふ観念に源いて春また春を迎へて行つたならば何んなにか朗らかな生を愉しみ得ることであらう、すゝめよう/\!
— 牧野信一 『舞踏学校見物』 青空文庫
師匠の家でも或る日鰹の刺身がお総菜に出るという塩梅、大漁のお蔭にて久しぶり我々は有難くそれを頂戴したことであったが、今申す如く、発育盛りの年輩ですから、おきまりの一人前の刺身位は物の数でもなく、たちまちそれは平らげられてしまいます。
— 猫と鼠のはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
鈍いような、鋭いような、一種液体のような幼年時代がみのえの発育盛りの不安な神経を覆う。
— 宮本百合子 『未開な風景』 青空文庫
発育盛りなので、洋服が、すぐ小さくなる。
— 直木三十五 『死までを語る』 青空文庫
女としては高い身長で、発育盛りの娘としては、少し痩せすぎていることが、一方欠点とは思われたが、一方反対にそのために、姿が非常に美しく見えた。
— 国枝史郎 『怪しの館』 青空文庫
大人になれば日本服でも衛生上の害は寡いけれども発育盛りの小児は是非とも洋服にしなければならん。
— 春の巻 『食道楽』 青空文庫
発育盛りの子供が飢えている。
— 永井隆 『ロザリオの鎖』 青空文庫
闊葉樹林は全峡の大部分を占めているが、孰かといえば発育盛りの若木が多く、橡・楢の類・山榛・桂・樺・シデ・椈・槭などは一抱以上もあるものがないでもないが、大木は割合に少ない方であろう。
— 木暮理太郎 『黒部峡谷』 青空文庫
作例 · 標準
小学生の息子は、まさに発育盛りで、ご飯をよく食べる。
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スポーツ選手にとって、発育盛りの時期のトレーニングは非常に重要だ。
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「うちの子も、もう発育盛りだから、服のサイズがすぐ変わるのよね。」
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