原住
げんじゅう
名詞
標準
文例 · 用例
これは原住民のなかで生きた彼ならではのものかもしれない。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
」 スティヴンスンは、自分の見たアイルランドや、スコットランド高地や、或いはハワイに於ける原住民族の現在の惨めさに就いて語った。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
さうして、愚昧な原住民の驚嘆を前に、到る處に小ピラミッドやドルメンや環状石籬を築き、瘴※な自然の中に己が強い意志と慾望との印を打建てたのであらう。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
そうして、愚昧な原住民の驚嘆を前に、到る処に小ピラミッドやドルメンや環状|石籬を築き、瘴※な自然の中に己が強い意志と慾望との印を打建てたのであろう。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
菟原住吉祠に詣り海辺の田圃を経る。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
」 かれは日本の人で、三年ほど前からこっちへ来て、日本人と原住民とを合せて七十人ばかりの労働者の監督をしていると言った。
— 岡本綺堂 『麻畑の一夜』 青空文庫
原住民たちも一時は隣りの島へ立退いていたんですが、これもだんだんに戻って来て、今ではこうして我れわれと一緒に働いています。
— 岡本綺堂 『麻畑の一夜』 青空文庫
この小屋の近所に住んでいる原住民の女が突然に行くえ不明になったんです。
— 岡本綺堂 『麻畑の一夜』 青空文庫