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激越

げきえつ
形容動詞名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
violent
文例 · 用例
すこぶる激越の調子を帯びた決議文が成文された。
岡本かの子 巴里の唄うたい 青空文庫
否な当事者はまして読者諸氏にいかほどか優つた二人の激越が徐々にそのクライマックスに近づきつつあるのを感得しつつ、久々の対面の機を待ちかまへて居たか知れませんでした。
岡本かの子 恋愛といふもの 青空文庫
村を焼き討ちされたことが、彼等の感情を極端に激越に駆りたてていた。
黒島伝治 パルチザン・ウォルコフ 青空文庫
さりとて矢も楯もたまらずお正の許に飛んで行くような激越の情は起らないのであった。
国木田独歩 恋を恋する人 青空文庫
」と冷靜に謂ツて、さて急に激越した語調となる。
三島霜川 青い顏 青空文庫
一|片の宣言書==其は頭から尻尾まで、爆發した感情の表彰で、激越を極め、所謂阿父の横ツ頬へ叩き付けた意味のものであツた。
三島霜川 平民の娘 青空文庫
四月、自分が見すぼらしい下宿の二階を間借りしてゐる氏を訪ねて、今度の「郷土望景詩集」の原稿を拜見した時、その多くが餘りにも、激越的な忍耐強い人のよくする怒りが、綴られてゐるのに驚いた。
萩原朔太郎 純情小曲集 青空文庫
純粋の大和言葉を使った日には、平板的にだらだらとするばかりで、どんな激越の口調も出ない。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
作例 · 標準
彼の演説は激越で、聴衆の心に強く響いた。
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作家は激越な感情を込めて、社会の不条理を批判した。
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激越な嵐が、一夜にして街を破壊した。
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