違いない
ちがいない
表現形容詞
標準
sure
文例 · 用例
燈台守は何も知らずに一家団欒の食事を続けていたに違いないし、遭難者は怒濤にもまれて(或いは吹雪の夜であったかも知れぬ)ひとりで死んでいったのだ。
— 太宰治 『一つの約束』 青空文庫
考えてみると、僕たちだって、小さい時からお婆さんに連れられてお寺参りをしたり、またお葬式や法要の度毎に坊さんのお経を聞き、また国宝の仏像を見て歩いたりしているが、さて、仏教とはどんな宗教かと外国の人に改って聞かれたら、百人の中の九十九人は、へどもどするに違いないのだ。
— 太宰治 『世界的』 青空文庫
マクベスであったか、ほかの芝居であったか、しらべてみれば、すぐ判るが、いまは、もの憂く、とにかくシェクスピア劇のひとつであることは間違いない、とだけ言って置いて、その芝居の人殺しのシイン、寝室でひそかにしめ殺して、ヒロオも、われも、瞬時、ほっと重くるしい溜息。
— 太宰治 『音に就いて』 青空文庫
イギリスのブルウストッキングであるということだけは、間違いないようだ。
— 太宰治 『音に就いて』 青空文庫
夕暮になると、件の松蘿や、蔓は大蜘蛛の巣に化けて、おだまきの糸の中に、自分たちを葬るに違いない。
— 小島烏水 『梓川の上流』 青空文庫
もう、セコンドメイトは、海事局に行っているに違いない。
— 葉山嘉樹 『浚渫船』 青空文庫
又、健康なものでも、健康を失うに違いない。
— 葉山嘉樹 『生爪を剥ぐ』 青空文庫
こうした非常時の用心を何事もない平時にしておくのは一体利口か馬鹿か、それはどうとも云わば云われるであろうが、用心しておけばその効果の現われる日がいつかは来るという事実だけは間違いないようである。
— 寺田寅彦 『静岡地震被害見学記』 青空文庫
作例 · 標準
これが証拠品に違いない。
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彼は犯人に違いない、と刑事は確信していた。
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きっと成功するだろう。そうに違いない。
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