毛足
けあし
名詞
標準
hair or fur on the surface of fabric
文例 · 用例
考え出そうと頭を傾げ乍ら戸棚の奥まで徒に探した愛は、急に何か思い当て嬉しそうに柔かい毛足袋の音を立てて二階に行った。
— 宮本百合子 『斯ういう気持』 青空文庫
よろこびと云いしれぬ胸のときめきにかすかにふるえる体をうす桃色の房の長い寝間着とまっしろにシックリした毛足袋につつんで長くとかした髪をくびに巻いて青磁の燭台に灯をつけた、部屋の出口を銀に光る鍵であけることも廊下に木のかげのさして居るのもこの上なくいい感じのする事だった。
— 宮本百合子 『千世子』 青空文庫
私はすっかり冬籠りの仕度をするためにその他、毛足袋だの何だのも云ってやった。
— 宮本百合子 『農村』 青空文庫
又(三)輪蟲類、(四)外肛蟲類に二三種、(五)環蟲類の中に原始環蟲類、毛足類の多毛蟲類に十二三種、貧毛蟲類に七八種ある。
— 神田左京 『光る生物』 青空文庫
丸まっちいからだの、禿げている頭の丸いハムレットが、紺の毛足袋の短い足を組みあわせ、血色のよい、髭のそりあとの見える東北人らしい顔を傾けて、To be or not to be と煩悶するのは、なんと滑稽なみものだったろう。
— 宮本百合子 『二つの庭』 青空文庫
子のほうは柴犬に近いが親のほうはもっと毛足が長い。
— 石塚浩之 『UV』 青空文庫
a『医学的心理学』 b『精神鑑定例』三宅鉱一 c『ヒステリーに就いて』 d『性格学』 それから毛足袋と。
— 一九三九年(昭和十四年) 『獄中への手紙』 青空文庫
毛足袋、かかとが少しゴロつくかしら。
— 一九四二年(昭和十七年) 『獄中への手紙』 青空文庫
作例 · 標準
このラグは毛足が長くて、ふかふかしている。
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彼女のコートは、毛足の短い上品な素材でできている。
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冬の動物の毛足は、断熱効果が高い。
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標準
growth of hair
作例 · 標準
このウールのコートは、毛足の長い上品な素材でできている。
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子供の靴下は、内側の毛足が厚く、とても暖かい。
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このぬいぐるみは、毛足の柔らかい素材で作られており、抱き心地が良い。
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標準
hairy legs
作例 · 標準
この毛足の長いカーペットは、歩くと足が沈み込むようだ。
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彼女のロングブーツは、毛足の長いスエード調でエレガントな印象を与える。
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冬の野生動物は、毛足の長い被毛で寒さをしのいでいる。
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