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名詞
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標準
文例 · 用例
但し是等は食うべからず即ち、鷹、黒鷹の類、各種の鴉の類、鴕鳥、梟、鴎、雀鷹の類、鸛、鷺、白鳥、、大鷹、※、鶴、鵡の類、鷸および蝙蝠、また凡て羽翼ありて匍ところの者は汝らには汚たる者なり汝らこれを食うべからず。
太宰治 正義と微笑 青空文庫
おうむ(鵡)のこゑを、きく。
太宰治 盲人独笑 青空文庫
ある日|樋口という同宿の青年が、どこからか鵡を一羽、美しいかごに入れたまま持って帰りました。
国木田独歩 あの時分 青空文庫
私を見るや、政治科の鷹見が、「窪田君、窪田君、珍談があるよ」と声を低く、「きのうから出ていない樋口が、どこからか鵡を持って来たが、君まだ見まい、早く見て来たまえ」と言いますから、私はすぐ樋口の部屋に行きました。
国木田独歩 あの時分 青空文庫
そして鵡のかごが本箱の上に置いてあります。
国木田独歩 あの時分 青空文庫
「樋口さん樋口さん」と突然鵡が間のぬけた調子で鳴いたので、「や、こいつは奇体だ、樋口君、どこから買って来たのだ、こいつはおもしろい」と、私はまだ子供です、実際おもしろかった、かごのそばに寄ってながめました。
国木田独歩 あの時分 青空文庫
私が鵡を持って来たので、ねそべっていた政法の二人ははね起きました、「どうした」と鷹見は鵡のかごと私の顔を見比べて、しかも笑いながら、聞きますから、「どうしたって、どうした」「樋口の部屋におッ母さんがいたろう」「いたよ」と、私は何げなく答えましたが、様子の変であったことは別に言いませんでした。
国木田独歩 あの時分 青空文庫
」と鷹見がうなるように言いましたが、鵡はいっさい平気で、「お玉さん」「人をばかにしている!
国木田独歩 あの時分 青空文庫