合歓の木
ネムノキ異読 ねむのき
名詞
標準
silk tree (Albizia julibrissin)
文例 · 用例
昼は咲き夜は恋宿という合歓の木の花も散ってしまった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
綾瀬川の名物の合歓の木は少しばかり残り、対岸の蘆洲の上に船大工だけ今もいた。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
合歓の木、ねもとはにほふよ、花だか、土だかにほふよ。
— 新美南吉 『ごろぜみ』 青空文庫
合歓の木が緑の影を浸している小丘の裾のさゝ川。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
鵲われは筑後の国に生れぬふるさとの合歓の木かげをながれゆく水の音なり。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
そうして薄あかい合歓の木の花、花、花、そこが北島、向う遥かが草井の渡し。
— 北原白秋 『木曾川』 青空文庫
合歓の木の下の彼女は、やがて帯を結んで堤へ上って来た。
— 林芙美子 『魚の序文』 青空文庫
この下落合と上落合の間を、落合川が流れているのだが、(本当は妙正寺川と云うのかも知れぬ)この川添いにはまるで並木のように合歓の木が多い。
— 林芙美子 『落合町山川記』 青空文庫
作例 · 標準
夏の夕暮れ時、公園の合歓の木が美しいピンクの花を咲かせていた。
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子供の頃、合歓の木の葉っぱが夜になると閉じるのが不思議でよく観察していた。
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庭に合歓の木を植えるなら、成長後の大きさを考慮した方がいいよ。
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