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振り立てる

ふりたてる
動詞-一段動詞-他動詞
1
標準
to toss (i.e. one's head)
文例 · 用例
それは頓狂な、両肩両腕を大袈裟に振り立てる
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
」 広い通りを隔てた向うの理髪店から、椅子に掛け、姿見に対ったまま、その鏡の中から、ザッと刈ったばかりの坊主頭をしきりに振り立てるのはわが友庄亮である。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
そして餌をねらう猛獣のような姿勢をして抜き足で出て来て、いよいよ飛びかかる前には腰を左右に振り立てるのである。
寺田寅彦 ねずみと猫 青空文庫
師直の一家中もその数には洩れないで、かれらが生い立った武蔵野の芒をそのままという髭面をそらせて、坂東声を遠慮|会釈もなしに振り立てるいわゆる「猛者」の巣窟である中に、かの采女ばかりは都びとにも笑われないような優美の風采を具えていた。
岡本綺堂 小坂部姫 青空文庫
その橋のまんなかに逞ましい牛が眼を怒らせて伏していて、近づけば角を振り立てる
閲微草堂筆記(清) 中国怪奇小説集 青空文庫
妖魔亡びよ」 鉞をとり直して階段を登ろうとすると、女は金鈴を振り立てるような凛とした声で叱った。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
甲の町内で阿夫利山の木太刀を担ぎ出すと、乙の町内では鎮守の獅子頭を振り立てるものがあります。
禹門三級の巻 大菩薩峠 青空文庫
桑畑で草雲雀が小さな銀鈴を鳴らすような涼しい声を振り立てる
木暮理太郎 奥秩父の山旅日記 青空文庫
作例 · 標準
馬は乗り手に反抗するように、激しく頭を振り立てていなないた。
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彼女は「違うわ」と言いながら、長い髪を翻して首を振り立てた
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不機嫌な子供は、いやいやをするように何度も首をぷいと振り立てた
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