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名詞
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標準
文例 · 用例
吾輩は茲で、アラヽギ諸同人に忠告を試みたい、我諸同人の歌は、概して形式を重じ過ぎた粉飾の過ぎた弊が多いやうであるから、石川君の歌などの、とんと形式に泥しない、粉飾の少しもないやうな歌風を見て、自己省察の料に供すべきである。
伊藤左千夫 『悲しき玩具』を読む 青空文庫
しかし母がよく小言を云うにもらず、民子はなお朝の御飯だ昼の御飯だというては僕を呼びにくる。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
また、変位の程度が大に過ぎず四分の三全音くらいで自己に束を与えるところに「いき」の形相因が客観化されているのである。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
客観化は種々の制約の束の下に成立する。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
「自由詩は韻律の形式に束されない。
萩原朔太郎 青猫 青空文庫
然るに今日の詩人等は、必しも外形の規約に束されない。
萩原朔太郎 青猫 青空文庫
人が自由ということを知る最初の経験は、子供が親の手を離れ、年長者の監督や束から解放されて、独立の生活をした最初の日である。
萩原朔太郎 老年と人生 青空文庫
何故に我々は、今日尚アカデミックな詩学を有し、韻律学の煩瑣な束を持っているのか。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫