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黄泉比良坂

よもつひらさか
名詞
1
標準
Yomotsu Hirasaka (slope that leads to the land of the dead)
文例 · 用例
そして、ようよう、この世界と黄泉の国との境になっている、黄泉比良坂という坂の下まで遁げのびていらっしゃいました。
鈴木三重吉 古事記物語 青空文庫
すると大神は、まもなくそのあとを追っかけて、とうとう黄泉比良坂という坂の上までかけつけていらっしゃいました。
鈴木三重吉 古事記物語 青空文庫
それから千曳きの考証としては、この筆者のいわく、千曳とは凡そ大なる石を云へり、古事記に最後其妹伊邪那美命身自追来焉爾千曳石引塞其黄泉比良坂云々。
佐々木喜善 東奥異聞 青空文庫
此神は、黄泉比良坂に顕れた神で、伊弉諾神が禊ぎをする前に現れてゐます。
――花祭り解説―― 山の霜月舞 青空文庫
乃ち千引石を其黄泉比良坂に引塞えて、其|石を中に置きて、相|対立して、事戸を渡す時に、伊邪那美命申し給わく、愛しき我が那勢の命、かくし給わば、汝の国の人草、一日に千頭絞り殺さなと申し給いき。
高木敏雄 比較神話学 青空文庫
ここに御佩の十拳の劒を拔きて、後手に振きつつ逃げ來ませるを、なほ追ひて黄泉比良坂一八の坂本に到る時に、その坂本なる桃の子三つをとりて持ち撃ちたまひしかば、悉に逃げ返りき。
校註 古事記 古事記 青空文庫
ここに千引の石をその黄泉比良坂に引き塞へて、その石を中に置きて、おのもおのも對き立たして、事戸を度す時二〇に、伊耶那美の命のりたまはく、「愛しき我が汝兄の命、かくしたまはば、汝の國の人草、一日に千頭絞り殺さむ」とのりたまひき。
校註 古事記 古事記 青空文庫
かれそのいはゆる黄泉比良坂は、今、出雲の國の伊賦夜坂二二といふ。
校註 古事記 古事記 青空文庫
作例 · 標準
イザナギは、黄泉比良坂でイザナミと別れた。
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日本神話では、この世とあの世を隔てる場所として黄泉比良坂が登場する。
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黄泉比良坂の逸話は、日本の死生観に深く影響を与えている。
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ウィキペディア

黄泉比良坂 、黄泉平坂(よもつひらさか)は、日本神話において生者の住む現世と死者の住む他界(黄泉)との境目にあるとされる坂、または境界場所。

出典: 黄泉比良坂 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0