非常警報
ひじょうけいほう
名詞
標準
文例 · 用例
暗い水面を刷いて、コロナ号の船内に非常警報が鳴り響いている。
— 牧逸馬 『戦雲を駆る女怪』 青空文庫
あまりに咄嗟な出会いなので、はっとする間に、強敵の姿を見失ったが、非常警報は、八方に伝えられ、ここまで遁げ延びて、大仕事に司直の鼻をあかそうとした彼を、再び網にかけたわけなのだ。
— 三上於菟吉 『雪之丞変化』 青空文庫
非常警報をだして僚艇から救助ボートをだしてやれ」 テッド隊長はむずかしいとは思ったが、いやなギンネコ号の乗組員ながら、ひとりの人命を救うために、重大命令を発した。
— 海野十三 『怪星ガン』 青空文庫
だから、ぼくの持っていた南京鼠をガン人が見て非常警報をだしたくらいだ」「へえーッ、あきれたもんだね。
— 海野十三 『怪星ガン』 青空文庫
――非常警報発令、非常警報発令―― 研究所にやって来た五人の少年は、恐るべき敵のスパイであった。
— 海野十三 『超人間X号』 青空文庫
「非常警報、非常警報。
— 海野十三 『超人間X号』 青空文庫
「……只今、イネ州駐在のゴールド大使より、非常警報が届いた。
— 海野十三 『二、〇〇〇年戦争』 青空文庫
ぶぶう――、ぶぶう―― 突然、耳をつんざくけたたましい非常警報のサイレンが鳴り出したのである。
— 海野十三 『太平洋魔城』 青空文庫