甘っちょろい
あまっちょろい
形容詞
標準
overly optimistic
文例 · 用例
おれはそれほど甘っちょろい男ではないし、それほど彼等と親しくもなかった。
— 豊島与志雄 『失われた半身』 青空文庫
存外にも、甘そうな見かけの物に、甚だ甘からざる何かゞあるもので、恋をする女の心、その眼の深さ冷めたさ鋭さは、表面の甘っちょろい反射本能的な言動などとは比較にならぬものがあるようだ。
— 坂口安吾 『三十歳』 青空文庫
俺が甘っちょろい男だから、こんな大げさな事を考えなきゃならん所に、おっこちるんだ。
— 三好十郎 『好日』 青空文庫
しかし、そいつを甘っちょろい文化主義者共が言っているのが現状だ。
— 三好十郎 『好日』 青空文庫
ヘヘ、愛だのなんだの甘っちょろいことよりゃ、憎みの方が、タシカだよ。
— 三好十郎 『胎内』 青空文庫
何といういい気な、甘っちょろい兄だろう、と軽蔑してやりたい気にさえなる。
— 第五部 『次郎物語』 青空文庫
それさ、甘っちょろい人道主義と言うのは。
— 三好十郎 『炎の人――ゴッホ小伝――』 青空文庫
だから私はこう云ったの、「とにかくさわぐにしろ、家でさわぐというのは、やっぱり家に対して、妻に対して自分の義務を感じているとも云えるので、今時の男が本当に何かやりたいと思って、一々女房の許可を得てやるなんて甘っちょろいものではないのだから、こっちからそんなことにさばける必要はない。
— 一九四〇年(昭和十五年) 『獄中への手紙』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日甘っちょろいについて考えている。
甘っちょろいという言葉は日本語で重要だ。
彼は甘っちょろいの意味を理解している。
この文には甘っちょろいが含まれている。