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酒旗

さかばた
名詞
1
標準
flag raised as a sign for an izakaya
文例 · 用例
例へば水村山郭酒旗風といふ杜牧の成句を取りてこれに秋季の景物を添へ沙魚釣や水村山郭酒旗風        嵐雪 といふが如きこれにても俳句なり。
正岡子規 俳諧大要 青空文庫
抱情歌扇月  情を抱く歌扇の月、忘世酒旗風  世を忘る酒旗の風。
河上肇 閉戸閑詠 青空文庫
千里鶯啼いて緑紅に映ず、水村山郭酒旗の風――郊外の散策に相応い、斯う云ったような季節になったのである。
国枝史郎 高島異誌 青空文庫
所がちょうど去年の秋、やはり松江へ下った帰りに、舟が渭塘のほとりまで来ると、柳や槐に囲まれながら、酒旗を出した家が一軒見える。
芥川龍之介 奇遇 青空文庫
僕は喉が渇いていたから、早速その酒旗の出ている家へ、舟をつけろと云いつけたものだ。
芥川龍之介 奇遇 青空文庫
「ところがその晩舟の中に、独りうとうとと眠っていると、僕は夢にもう一度、あの酒旗の出ている家へ行った。
芥川龍之介 奇遇 青空文庫
その時|渭塘を通ったら、是非あの酒旗の出ている家へ、もう一度舟を寄せて見るつもりだ。
芥川龍之介 奇遇 青空文庫
煮ゆる時|蕪汁とぞ匂ひける明治三十九年老僧の骨刺しに来る藪蚊かな明治四十年酒旗高し高野の麓鮎の里明治四十年 巣鴨、詩痩会。
高浜虚子 五百句 青空文庫
作例 · 標準
遠くに見える酒旗が、ようやく店にたどり着いたことを教えてくれた。
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風になびく酒旗を見て、今夜はここで一杯飲もうと決めた。
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昔ながらの酒場には、必ず酒旗が掲げられていたものだ。
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